鶏が元気な自然卵あります。
コトの始まりは、『卵の消費が多いからどうせなら鶏さんから育てちゃう?』というものでした。
若い頃に鶏卵の卸売業で早朝のアルバイトをしていたこともあり、一般的な鶏卵の生産現場から流通までの実態を見るチャンスがありました。
どんな業界にもいろいろな裏側はあると思いますが、どうせなら自分で面倒を見た鶏さんの卵なら安心して口にすることができます。
また、たんぱく質が自給できるのはいざというときにも安心材料になりますしね。
我が家の鶏さん達は・・・
我が家に居るのはアローカナ・ボリスブラウンです。
青い卵を産むアローカナのメスたちです。アローカナはまだ抱卵の習性が残っているので時々卵を抱えています。
以前ひよこを孵したこともあります。
スーパーなどで良く売られている赤玉の卵を産むボリスブラウンたちです。とても好奇心旺盛で人に良く慣れます。薪割作業でエンジン類を使用していても全く怖がりません (;^_^A
鶏さん達のご飯は手作り発酵飼料です
材料はフスマと米ぬかをベースに釣った魚のアラや生ゴミを乾燥処理したものと近所の今は利用されていない(もちろん無農薬&無肥料でたわわに実ってますw)デコポン・みかん・柚子を加えて放線菌を使った好気性発酵と乳酸菌を使った嫌気性発酵させた2種類の自作発酵飼料と薪割場に生える雑草や昆虫類、サワガニや時にはトカゲや小さなヘビなどワイルドに食事をしています (;^_^A
米ぬかと
フスマをベースに
土着菌を使った好気性発酵と乳酸菌を使った嫌気性発酵をを行います。
発酵は水分にかなり影響されるので常にベストな状態になるように毎日チェックを欠かしません。
ベースの発酵が進んだら、みかんを刻んでさらに発酵を進めます。無農薬なので皮まで心置きなく使えます。
売り物にならなくなったものを分けていただいています。
寿太郎が無い時は隣のお宅で放置されているデコポンと柚子(もちろん無農薬&無肥料)を使っています。
さらにもう1日発酵させてベースの完成です。所々白っぽくなっているところは放線菌の塊です。
そこへ、熱処理した魚や野菜の残さや卵の殻(生ごみ)を処理したものを混ぜるととってもいい香りです♪
茹でたり生のまま発酵処理すると生臭くなったりするので我が家ではできるだけ水分を飛ばしてから使うようにしています。
最後は薪割場に草が少ない冬~春はうちの近所でとれる薬草で使える雑草を混ぜて与えています。
ヨモギ・カラシナ・カラスノエンドウ・ハコベ・クレソン・ミゾソバ・クマザサなどなど
生まれすぎた卵はお分けいたします
鶏が元気ならたまごも元気!
いなかのじかんの薪割場で生まれた『いなかのたまご』※だいたい有精卵!
余剰分は1個50円でお分けしていますが、あるときとない時がありますのでまずはお問い合わせください。
換羽時期の10月と11月の2か月間は極端に卵を産まなくなりますので余剰分の販売はお休みします。
最近は定期的にご購入されている個人の方以外にもピザ釜用の薪を納めている沼津のイタリアンレストラン イルジェルメさんでもお使いいただいてます。
いなかのじかんでのんびり生活している鶏さんの自然卵が気になったら・・・
電話でのお問い合わせは 080-5132-0369(AM9:00~PM7:00 タキザワまで)
ほぼ有精卵です。殻の表面に有り外部からの雑菌を防ぐクチクラ層を壊さないために可能な限り無洗の状態で保存するようにしています。
Webからのお問い合わせはこちらから